FreeTribe事務局 川瀬です。
3連休はあいにくの雨で(台風の予報もあり)
予定にあったBBQがキャンセルになりました…
o(TヘTo) くぅ。残念。
さて、今日はチャートの見方について。
そろそろドル円が○○しそうなのでシェアします。
ドル円がそろそろブレイクしそうです。
ブレイクとは!?
ブレイクとは『壊す』という意味をもってます。
FXで言う『ブレイクする』と言うのは
これまでの値動きの壁を壊して違う値動きになるときによく使われます。
例えば
天井となっていた高値の壁を上に抜けたとき
底となっていた安値の壁を下に抜けたとき
ブレイクしたと言われています。
今はどの壁の中で動いている!?
こちらがドル円の日足チャートです。
右下がりのAのライン
右上がりのBのライン
この線の間で、値が動いています。
AのラインとBのラインの交点が近づいてきているので、
そろそろどちらかのラインを抜けてブレイクする可能性が出てきました。
このように値動きが先細っていく値動きパターンをペナントというのですが、
ペナントをブレイクすると大きく動く可能性があると一般的に言われています。
なぜブレイクすると大きく動くの!?
“値動きが先細っていく”というのは、値動きの幅が小さくなっていることを意味します。
FXで利益を狙うには、価格が動く必要があります。
100円で買ったとしても、その後、値が動かずに100円のままだったら利益にはなりませんよね。
100円で仕入れて100円で販売する、では商売が成り立たないのと同じで
FXでも値が動いてこそ、利益になるのです。
ということは、
このAのラインとBのラインの間で動いている間は、値動きが小さい時なので、
このタイミングで売買をしても、利益を狙いにくいということになります。
だったら、上か下か、どちらかの壁を抜けた後に売買をしようと考える人が多くなるので、みんながブレイクを待つようになります。
そんな大勢のトレーダーがブレイクを待っているタイミングでブレイクをすると
これまでと違って多くの注文が集中し結果、値が大きく動くようになります。
なので、このような先細りパターンを見つけたときは、大きく動く可能性が高まると考えましょう。
今後の値動きパターン
赤のラインを下に抜けて、下降していくか
赤のラインで跳ね返って、上昇し青のラインを抜けていくか
まずはココがポイントになってきます。
どちらに抜けるかは分かりませんが、抜けていくのは時間の問題です。
そして抜けた後、どうなっていくかですが
ちなみにこちらは、過去にペナントをブレイクした時のチャート画像です。
上にブレイクしたパターン
下にブレイクしたパターン
壁を抜けて、すぐにトレンドになることもあれば、もたついてから動くこともありますが
抜けた後は、抜けた方の方向にトレンドが発生しやすくなります。
上に抜けていくようであれば、買いを優先
下に抜けていくようであれば、売りを優先
こんな形で方向を絞っていくだけでもトレードはしやすくなると思います。