どうも!
FreeTribe協会の岡村です。
本日は順張りで50PIPSほど取ることが出来たので、順張りに焦点を当てて解説したいと思います。
まず基礎のおさらいですが、相場というものは、同じような価格帯で値段が上下して動くレンジ相場と、価格が一方的に動くトレンド相場の2種類しかありません。
順張りというものはタイミングが重要になりますが、レンジが続けば続くほど、トレンド相場が出やすくなるので、ある程度狙うことは可能です。
私はポンド円の通貨ペアで順張りを狙うことが多いのですが、ポンド円は夕方くらいに動くことが多いので、その辺りの時間帯を狙っています。
ちなみに夕方動かない場合は、夜動きやすくなるという特徴もあります。
まず私が今回のトレードで注目した点は、17時間以上レンジ相場が続いているなと感じました。
長時間レンジが続いている、しかも夕方までトレンドが発生していなかったので『これはいける!』と思いました( ̄ー ̄)ニヤリッ
上記画像はポンド円の15分足になります。
黄色いラインを2本引いてますが、このラインの中で価格が上下に動いてますよね。
これが “レンジ相場”になります。
緑で囲ってあるポイントではローソク足がレンジ幅を突き抜けていますよね。
それも非常に強い勢いです。
ちなみに勢いというのは、一本あたりのローソク足の長さで判断できます。
レンジ相場のローソク足より明らかにトレンド相場のローソク足のほうが長いですよね。
これが “トレンド相場”になります。
そして今回のレンジ相場では約30PIPSの幅で価格が動いています。
基本的に順張りで狙う幅はレンジ相場の幅くらいを狙います。
つまり今回であれば30PIPS狙うのが基本です。
この1対1の考え方は、どの時間足でも共通です。
トレードをする人達が、この法則を意識しているようで、不思議と1対1で収まることが多いです(笑)
試しに検証されてみてください。
どの時間足も、どの通貨ペアも、同じように動いてると思いますよ。
では、なぜ私は今回50PIPSほど狙ったのでしょうか?
その理由は長期足にあります。
今回は4時間足を参考にしました。
緑で囲ってあるポイントに注目してください。
1本目が上下に長い髭が出ている水色の陽線、2本目が実体の長いピンク色の陰線が表示されてます。
この時点で陽線と陰線のペアが出来ていますね。
その後は4本目の水色の陽線が一気に伸びてます。
このように長期足のペアが完成したあと、約3本目くらいまでは今回のように大きく動くことが多いです。
この理由は、恐らく短期足より長期足を見ている人達が多いからだと思います。
人が増えれば増えるほど取引量も多くなりますので、ローソク足も大きく動くんですね。
(ちなみに一般的には、1時間足までが短期足、4時間足以上が長期足と呼ばれています)
だからこそ今回は4時間足でペアが出来ていたので、50PIPSを狙いました。
私はローソク足のペアという判断で利益を伸ばしましたが、人によっては流れで見る場合もあります。
いずれにせよ順張りで利益を伸ばしたいときは、必ず長期足の動きを観察することをお勧め致しますd( ̄  ̄)