どうも!
FreeTribe協会の岡村です。
FXには、順張りという用語があるのですが、貴方はご存知でしょうか?
順張りというのは別名トレンドフォローとも呼びますが、要するに相場の流れに合わせてトレードを行うスタイルになります。
相場が動きだすタイミングを掴む必要があるので、ある程度チャート画面を見る必要があります
本日は、私が普段意識している順張りのコツを簡単にご紹介したいと思います。
悪魔の通貨ペア
その前に・・・
FXには悪魔の通貨ペアが存在します。
その名もポン円です(°▽°)
正式にはポンド円(GBP/JPY)という通貨ペアになります。
日頃、私はポンド円で順張りのトレードをすることが多いです。
このポンド円は値動きが荒く、不規則で、とんでもない動きになることもよくあります。
もし貴方がポンド円の経験者なら私が言っていること伝わりますよね?(笑)
悪魔のポンド円により、歴戦のFXトレーダー達も大勢に地に墜ちたと言われています・・・。
じゃあ、人は何故ポンド円に手を出すのか?
それはズバリ、短時間で一気に動くことが多いので、もの凄く稼ぐことが出来るから(>_<)
でも、やたら滅多にトレードをすると、すぐに資金が無くなってしまう恐ろしい通貨ペアです。
『じゃあ何故、岡村さんはポンド円でトレードするの?』
それは、規則的に動くポイントさえわかれば、大きな波に乗れるからです。
2017年5月12日 ポンド円の順張りトレード
上記の画像は、私が実際にトレードした記録になります。
一番左側の5分足にイエローの水平線が2本引いてあります。
1本目の水平線が表示されている価格146.498で売りまして、2本目の水平線が表示されている146.146で買い決済しました。
この下落の大きな波に乗ることが出来て、1回のトレードで35.2ピプスも獲得することが出来ましたd( ̄  ̄)
ちなみに通常の相場なら直近のレンジ幅くらいしか利幅は狙いません。
上記の画像は5分足を拡大したチャート画面です。
こちらもアクアカラーの水平線を2本引いていますが、これはレンジ幅を表しています。
1本目が146.683になりまして、2本目が146.434ですね。
差し引き、約25ピプス(24.9)のレンジ幅になります。
ちなみにレンジ幅というのは、同じ価格帯で上下に価格が動いているポイントです。
相場の前提は、レンジ相場>トレンド相場>レンジ相場>トレンド相場という感じで、2つの相場が交互に繰り返されます。
同じ価格帯で動いていたレンジ幅も時間が経過すると、上記画像のように一気に突き抜けていきます。
これをFXの専門用語で、レンジブレイク(レンジが壊れた)と呼びます。
基本的にレンジブレイクが発生したあとは、トレンド相場に切り替わりますが、だいたいレンジ幅分くらいしか動きません。
今回のチャート画面で言うと『約25ピプスくらいの利幅を狙うべき』と言うことになります。
しかし、私は35ピプス以上獲得していますね。
これは普段よりも大きい波が来ると思ったからなのです!
長期足が同期すれば大きな波が形成される!
私が順張りの利益を伸ばす時は、長期足を必ず見るようにしています。
※ここで指す長期足という意味は、トレード足よりも大きな時間足という意味です。一般的には4時間足以上を長期足と呼ぶようです。
まず左から2番目が30分足、3番目が4時間足、4番目が日足という並びになっています。
それぞれの時間足のローソクに番号がついていますよね。
1本目が陰線(ピンクのローソク足)、2本目が陽線(ブルーのローソク足)
各時間足、この並びでローソクのペアが出来ており、グリーンのサポートラインを引いています。
そのグリーンのサポートラインを全て5本以内で抜けてきてますよね。
この現象が各時間足で同時に起こることを同期するというふうに理解されてください。
30分、4時間、日足、3つの長期足で同期が確認できているので、1回のブレイクで50ピプス以上は動いています。
普段は3つも同期していたら50ピプスの利益を狙うようにしているのですが、あまりにも短時間で一気に動いたので、ビビって途中で決済しちゃいました(苦笑)
順張りって利益確定で悩むんですよ。
どこまで下がるかなんて誰にもわからないですし( *`ω´)
まあ、25ピプスのレンジ幅よりプラス30ピプスも取れているので自分を褒めてあげたいです。
まとめ
私が今回の記事で伝えたかったことは、順張りでトレードする場合の利益確定の目安です。
長期足が特に同期していなかったら、直近のレンジ幅分くらいを狙うのが良いです。
今回で言うと25ピプスくらい、そしてロスカットも25ピプスくらいで、1:1の割合で設定すると利益が取りやすいですよ。
あ、そうそう、ある程度含み益になってきたらストップロスを段階的に切り下げて行くと良いですね!
そして、今回のように長期足が同期している場合は、それ以上狙ってみるのがオススメです。
同期すると大きな波が形成される理由は、恐らく各時間足でトレードしている人達と取引のタイミングが重なるのでしょう。
世の中には30分足でしかトレードしない人もいれば、日足でしかトレードしない人もいます。
それら時間足のサポートラインを同時に抜けたとすれば、全員が同じように注文を入れますよね?
だからこそ、売りが売りを呼び寄せて、大きな波が形成されるのだと思います。
この考え方は、どんな手法でも応用出来るはずなので、是非今後のトレードに取り入れてみてくださいねd( ̄  ̄)
有料情報並みに本当に使える正しい知識なので、覚えておいて損はないです。
過去検証していると本当に同期の時は大きく動きますよ^^
※なお、今回ご紹介したトレードスタイルに関しましては、ご質問を頂いてもお答えすることが出来かねますので、予めご了承下さい。