FreeTribe 岡村です。
もうすぐ年末年始ですね。仕事もプライベートも忙しなってくると思います。忙しくなるということは、それだけチャート画面を見ることが出来ないですよね。
つまり、チャンスを逃す機会が増えるということです( ;´Д`)
ずっとパソコンに張り付くことは難しいけど、予めトレードのタイミングがわかれば、その時だけチャートを開けば良いので、効率が良いですよね!
実は、MT4にはメール送信機能というものがありまして、値動きが自分の指定した価格に到達したり、ポジションを持った時に、設定したアドレスにメールを通知してくれるのです(๑╹ω╹๑ )
MT4メール送信の設定方法
では、ここからはMT4のメール送信機能の設定方法を解説していきます。
まずは、お使いの証券会社のMT4を立ち上げてください。
MT4上部のツールバーの『ツール』→『オプション』の順番にクリックしてください。
オプション画面が表示されたら、『Eメール』をクリックしてください。
私はヤフーのメールアドレスを持っているので、送信元アドレスとして使用しています。
今回はヤフーのメールアドレスを使うという前提で解説していきます。
ヤフーアドレスを持っていない方は、無料で使えますので、この機会に是非作ってみてください。
まずは、オプション画面の『有効にする』にチェックマークを入れてください。
SMTPサーバーには、「smtp.mail.yahoo.co.jp:587」を入力します。
※『:587』を付けるのがポイントです!
SMTPログインIDとSMTPパスワードには、ヤフーのログインIDとログインパスワードを入力してください。
そして、発信元にはヤフーのメールアドレスを入力します。
送信元は受信したいメールアドレスを指定します。私はソフトバンクのスマートフォン(携帯電話)のメールアドレスで受信出来るように設定しています。
最後に『テスト』を押して頂いて、設定したメールアドレスにMT4からメッセージが届けば完了です。
※ちなみにMT4からのメッセージが、スマートフォン(携帯電話)の迷惑メールフォルダに入ってしまったり、受信拒否になっている場合は、必ずヤフーのメールアドレスをスマートフォン(携帯電話)に登録してくださいね。
MT4のアラーム設定方法
ここからはMT4のアラーム設定方法を解説していきます。
アラームを設定するには、『ターミナル』ウィンドウのタブから『アラーム設定』をクリックします。最初は白紙状態のウィンドウが出てくるので、ターミナル上で右クリックをして「作成」を選びます。
アラーム設定画面が表示されます。
- 『有効にする』チェックマークをはずすと無効に出来ます。
- 『条件』は5つの項目に分かれています。
- 『価格』で価格指定や時間指定が出来ます。
- 『テスト』音の鳴り方を確認。
アラームを設定するウィンドウが開くので、通貨ペアを選んで、好きなレートや時刻を入力しましょう!
条件の欄が最初は戸惑うかもしれませんが、Ask(売値)とBid(買値)の両方で指定出来ます。よほど細かい値幅で取引しないのであれば、どちらで指定してもいいですよd( ̄  ̄)
はじめにテストを兼ねて、現在のレートに近いレートにアラームを設定して慣れておきましょう!
『アラーム設定』の条件の意味は、以下の⑤パータンになります。
① | Bid>『※』 | Bid(売値)が指定した価格『※』より高くなったとき |
② | Bid<『※』 | Bid(売値)が指定した価格『※』より低くなったとき |
③ | Ask>『※』 | Ask(買値)が指定した価格『※』より高くなったとき |
④ | Ask<『※』 | Ask(買値)が指定した価格『※』より低くなったとき |
⑤ | Time=『※』 | MT4の時刻が指定した時間『※』になったとき |
説明だけ読んでも要領がわからないと思いますので、まずは実践してみてくださいね!
チャート上で設定する技
実は、もっと簡単な設定方法があります。
チャート上でアラームを鳴らしたい価格の上で『右クリック』→『注文発注』→『アラート』を押します。
イエローラインの価格を指定してみました。
ワンクリックで指定出来るので、とても簡単!
指定後は、チャート上に赤点線矢印が表示されます。
この赤点線矢印まで価格が到達したらアラームがなります。
赤点線矢印上で右クリックを押せば、アラームの編集が可能です。
ターミナルで細かく設定するよりチャート上で設定した方が、とても簡単ですw
ぶっちゃけ私は、ほとんどチャート上で設定することが多いです( ◠‿◠ )
アラームをセットするタイミングは?
出掛ける前がオススメですね!私の場合は、朝起きた時にチャートを開き、1時間足以上の長期足で、効きそうな節目をまず探します。そして、その節目の価格の10PIPS手前でアラームがなるようにセットします。
手前でセットする理由は、価格がぴったりすぎると値動きの展開が早い時、ついていけないからです。
セットをしたあとは、掃除をしたり、ジムに行ったりと、パソコンから離れていることが多いです。
価格が到達すれば、スマートフォン(携帯電話)がなるので、チャートを再び開いて、その節目が反発するか?突破するか?これを見極めてトレードをしています。
ちなみに就業中の方は、アラームが届いてもパソコンを開けないと思うので、スマートフォン専用のメタトレーダー4のアプリを導入することオススメします。
私も出かけている時は、スマートフォンのメタトレーダー4でトレードをすることが多いです。
今回ご紹介したアラーム機能を今後のトレードに役立ててくださいね!