こんにちは。
FreeTribe事務局 亀川です。
「FXで月5万円でも勝ちたい!」
こんな理由でFXを始めた方も多いと思います。
ですが、多くの人はFXで利益を上げ続けることができません。
こちらの記事でも書きましたが、FXトレーダーの8割は負けているという現実があります。
「日本のFX人口と勝ち続けている人の割合は?」
では、勝っている2割はなにをしているのでしょうか?
「2割の勝ち組トレーダーが何をしているのか」がわかれば、FXで勝てる確率が上がりそうですね。
この記事では、全てのトレーダーが知りたがっている「勝ち組トレーダーになる秘訣」を公開しています。楽しんで読み進めてください。
どうすれば勝てるようになるのか?
FXに関する情報を調べてみると、FXで勝つための情報が山ほどでてきます。そのどれもが、もっともらしく聞こえます。
今回は、数ある「FXで勝つ方法」の中でも、抽象的なことを伝えたいと思います。なぜなら、抽象的なことというのは、普遍的で時間がたっても通用する確率が高いからです。
今回伝える内容はズバリ、「どのようにしてFXトレードのスキルを高めるか?」についてです。
勝ち組トレーダーになる秘訣
答えを言ってしまいますが、「地道な練習」です。
つまらない答えですみません(笑)。しかし、これが事実なので仕方ありません。
FXに限らず、スポーツや音楽、コミュニケーションのスキルを伸ばすには、「地道な練習」がかかせません。「地道な練習」を積み重ねていくことで、スキルが上達し、他人よりも優れた結果を出すことができます。
でも、「地道な練習」とだけ言われても、具体的にどうすればいいかわかりませんよね。FXで言えば過去検証をすることが「地道な練習」になります。
ただし、ただやみくもに練習するだけでは遠回りになることもあります。
そこで、『才能を伸ばすシンプルな本』という本の中から、どうやって練習してスキルを高めていけばいいのか? その秘訣を3つ紹介します。
・秘訣1:週に1時間より、1日5分の練習
短い練習を毎日することは、それが深い練習であるかぎり、長い練習を週に一回するよりも効果的だ。その理由は、脳の成長の仕方と関係がある。脳は私たちが寝ているときも含めて毎日少しずつ段階を追って成長するのだ。
『才能を伸ばすシンプルな本』より
1日5分だけなら練習できる気がしませんか?
会社から帰ってきて、「5分だけ」練習することを習慣にできれば、積み重ねでトレードのスキルが上達していくでしょう。
もちろん、それだけで勝てるようになれれば誰も苦労はしないので、練習の深さも意識していくと良いです。
たとえば、練習で得た知識と経験をノートにまとめておくだけでも、その後のスキルアップのスピードは全く違ったものになります。
・秘訣2:スキルを脳に刻み込む
知的なスキルの場合、達人の意思決定パターンを心の中で再現することによって、そのスキルを疑似体験するといい。たとえば、チェス選手は名勝負を一手ごとに心の中で再現して疑似体験する。(中略)これらは無意味な作業のようにみえるかもしれないが、実際にやってみるとたいへん効果がある。
『才能を伸ばすシンプルな本』より
「達人の意思決定パターンを心のなかで再現する」という部分については、実際に現場を見てみないとわかりづらいところもあります。
たとえばチェスや将棋では、棋譜と呼ばれる、「互いの対局者が行った手を順番に記入した記録」があります。
プレーヤーは、棋譜を見ながら達人の手をなぞることで達人の意思決定パターンを心の中で再現するわけですね。
FXで言うなら、「どこで注文をいれているか」、「どこで決済したか」など、専業トレーダーのトレード現場を観察することで、専業トレーダーの意思決定パターンを心の中に再現することができます。
「スキルを脳に刻む」について、フリートライブの岡村講師による「FXコンサルティングプログラム」では、教材の1つとして「岡村講師のトレード解説動画」があります。
専業トレーダーがどういった考え方でトレードをしているのかが学べる貴重な教材ですので、参加者から高い評価をいただいています。
トレードの現場を公開している専業トレーダーは、日本にほとんどいないので、こういった動画教材があるだけでも、勝ち組トレーダーになりやすくなるでしょう。
・秘訣3:悪習慣を直すのではなく、新しい習慣をつくる
多くの人は悪習慣を直そうとして、問題に正面から取り組む。しかし、このやり方はうまくいかない。(中略)。原因は脳にある。神経回路を形成するのは得意だが、破壊するのはひどく不得手なのだ。
『才能を伸ばすシンプルな本』より
たとえば、禁煙したいと思っている人がいたとします。
その人が禁煙を成功させるコツは、「タバコをやめる!」と決意することではありません。
「タバコを吸う」という習慣の代わりに、新しい習慣をつくることです。
たとえば、「タバコの代わりにガムを噛む」などですね。
もしあなたが、「やめたい!」と思っている悪習慣があるなら、悪習慣を無くすことではなく、新しい習慣をつくることに意識を向けてみてください。
意外とあっさり悪習慣がなくなるかもしれませんよ。
テレビを見るかわりに本を読むなど、悪習慣を新しい習慣で上書きするイメージです。
もっと詳しい練習方法やスキルを上げるポイントについては、『才能を伸ばすシンプルな本』に書かれています。ぜひ、読んでみてください。
『才能を伸ばすシンプルな本』
ダニエル・コイル(著)
まとめ
当たり前ですが、なにごとも練習なくして上達はありません。
世の中には、「一発逆転で富を築き上げた人の話」が大量にあります。最近だと仮想通貨で「億り人(おくりびと)」になった話とかですね。
そのため、そういった話を信じて手持ちのお金をオール・インする方もいます。
うまくいけば「よかったね!」で済みますが、運悪く全財産を溶かしてしまった日には、もう目も当てられません……。
投資にはリスクがつきものですから、失っても問題のない余裕資金で投資をおこなってくださいね。