お世話になります。
FreeTribe 岡村です。
9月に入ったばかりですが、まだまだ暑い日が続きますね・・・( ;´Д`)
熱中症には要注意です。
ちなみに水分や塩分を摂取するよりも最大の予防方法は、涼しい場所にいることらしいです。
さて、私はよくメンバーさんからレバレッジに関するご質問をよく頂きます。
『高いレバレッジは危険ですか?』
『レバレッジが怖いです』
こういったご質問を頂きますが、特にFXに慣れていない方は
レバレッジに対して悪いイメージがあると思います。
しかし、レバレッジは高くても問題はないのです。
大事なのは使い方です!
レバレッジで大切なのは使い方
例えば、「貴方は切れる包丁」と「切れない包丁」どちらが欲しいですか?
答えは聞くまでもなく明白ですよね。
切れる包丁のほうが指先に負担がかからないですし、
食材の繊維を潰すことがないので、料理の質が上がります (゜¬゜)
しかし、もし切れる包丁を人に向けたりすると大変なことになりますよね。
レバレッジもそれと同じなのです!
レバレッジが高ければ高いほど、少ないお金で大きなロット数(注文量)で取引することが出来るため、少ない資金で大きな利益を得ることができますが、逆にリスクも増大します。
では、具体的な例を出してみますね。
ここでは分かりやすくレバレッジ1倍と25倍で比較してみたいと思います。
レバレッジ1倍と25倍では、1ロットあたりの証拠金の金額が全く違います。
例えば、以下の条件で計算した数字をご確認ください。
レバレッジ1倍の例
レバレッジ1倍
<条件>
・レバレッジ1倍
・1ドル=100円のレート
・1ロット=10万通貨
<公式>
10万通貨×レート÷レバレッジ=必要証拠金
100,000 ×100 ÷ 1 = 10,000,000円
レバレッジ1倍の場合、1ロットの取引をするのに1,000万円も証拠金が必要になります。
では、これが25倍だとどうなるのか?
レバレッジ25倍の例
レバレッジ25倍
<条件>
・レバレッジ25倍
・1ドル=100円のレート
・1ロット=10万通貨
<公式>
10万通貨×レート÷レバレッジ=必要証拠金
100,000 ×100 ÷ 25 = 400,000円
たった40万円の証拠金で同じ取引が出来てしまうのです。
レバッレジ1倍の時と比較すれば、その差は歴然!
つまり、
レバレッジが高いほうが少ない証拠金でトレードが出来る。
必要以上にお金を証券会社に預ける必要もないですし、
資金が少ない方には大変有利なシステムなのです。
ただし!!
高いレバレッジ(切れる包丁)を安全に使うために
ロスカットを設定することは絶対条件になります。
もし、ロスカットを設定せずに取引をして価格が損のほうに動き出した場合は、
短時間で証拠金が大きく減っていきます。
切れる包丁で手を切らないように、
レバレッジを利用される場合はリスク管理を怠らないように注意してくださいね。